アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

大変な人気者。

日曜日。

ウチのガスコンロにはバーナーが全部で4つあって、その全部を使って料理をしていたわけですが、料理が佳境に入りかけたとき、一番大きいバーナーの点火つまみ操作部が右にも左にも動かなくなってしまいました。

つまみを押してみたり、引いてみたり、色々試してみたもののびくともせず、なんだかんだ試しているうちに料理が出来上がってしまいました。

火を点けっ放しにしておくわけにもいかず、なんとか消そうと思ってガチャガチャやっているうちに、なんと、つまみがもげてしまいました。

それもまだコンロに火が点いたまま。

range04072016.jpg
こんな感じ。

「エライことになった!!」

ということで、

「ガスを止めないと!!」

とコンロ周りをチェックしましたが、コンロにはガスを止める栓のようなものはついていません。
ガスのパイプはそのまま地下に行っています。

地下に行くと、レバーのついたパイプを見つけました。

でも、そのレバー、ビクとも動きません。

我が家は大変古いので、何十年もそのままだったに違いありません。

こんなことをしている間も、火は点いたまま。

もう一度、小さなツールを使ってつまみを何とか回転させようとしてみましたが、やっぱり駄目です。

結局、あれこれやった末、ガスの元栓を完全に閉めてしまうことになり、閉めたすぐにホームデポにGOです。

時は既に、夜9時近く。

ホームデポには親切なおじさんがいて、

「新しいのを買うのではなく、バルブの交換だけで済みそうだから、ここに電話してごらん。ここで駄目だったら、新しいレンジを買えばいい。僕はいつでもいるよ。」

と、”ファースト・クラス・アプライアンス”という修理屋さんを紹介してくれました。

翌朝7時半に早速電話をしてみると、パーツの手配が出来次第修理ができると言われました。

アメリカは何でもかんでも標準化されていて、しかも製造中止になったものでも必ずどこかしらの倉庫に眠っているため、修理できる人さえいれば何だって修理して使えるようになります。

修理できる腕のいい人がなかなか見つけられないのと、買い替えてもそれほど高くないと言う理由で、壊れたらさっさと買い替えと考える人が多いと思います。

会社の同僚連中は、

「そんなの、修理してもらっても次いつ壊れるかわからないし、最終的に修理代と新しく買う金額、同じぐらいになるんじゃない???」

などと言っていましたが、このホームデポが教えてくれた修理屋さんが、実は大当たりなおっちゃんでした。

月曜日に電話をして、パーツを注文してもらい、そのパーツは水曜日に来ました。

で、修理屋のおっちゃんは水曜日の5時過ぎ(当初は2時頃だと言ってた)にやってきて、6時前には作業を終えて次のお客さんの所にさっさと行ってしまいました。

我が家でコンロの修理中もおっちゃんの携帯にはバンバンと修理依頼の電話がかかってきて、修理をしながら電話で話をし、難しい作業に差し掛かると、

「ちょっといま大変な所にだから後から折り返すわ~。」

って、何本も電話を切っていました。

この修理屋のおっちゃんは、以前大きなアパート群でメンテナンス担当をしていたそうで、どんなメーカーのどんな家電も修理ができる知識と経験を持っています。

ものの見事にガスレンジを分解し、ガスバルブが閉まっていない部分を指で押さえながら壊れたバルブ交換をして直しちゃいました。

パーツ代 40㌦
作業代  30㌦
訪問代  45㌦
税金   2.30㌦

で、〆て122.40ドルでした。

ホームデポでみた一番安いコンロ(現品処理品)が600ドル近くでしたから、120ドルちょっとの修理料金には大感激。

腕の良い修理屋さんが見つけられて良かった、良かった。


ちなみに、このおっちゃん、ウチに上がってくるときに、何にも言わなくても、さっさと靴を脱いで上がってきてくれました。

このおっちゃん、超おススメ!!!





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