アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

遠いようで近いポーランド

ミシガン州は、全米でも有数のマルチカルチャーな所です。

自動車という定着した産業があるため、それ関係の仕事に就くために色んな国から人が集まってきます。

ビッグスリー関係で働く人たちがたくさんいて、その人たちを支える衣食住文化も一緒に付いてきて、この地で根付いています。

みんな基本的にはアメリカ人なのですが、「XX系」というような括りがあったりします。

イギリス系とか、ドイツ系とか、ロシア系とか、イタリア系とか、チェコ系とか...、がその「XX系」のことで、私の周りにも万遍なくいろいろな系がいます。

その中でも断然多いのが、ポーランド系。

この州のポーランド系人口は大変なもので、たとえメインがイギリス系とかドイツ系でも、「ポーランド系ちょっと入ってます」みたいな人たちがたくさんいます。

ポーランド系の人たちのための大規模な文化センターや食料品店などがあったりして、たとえ3世や4世でポーランド語が話せなかったりポーランドに一度も行ったことがなかったとしても、ご先祖の文化に触れられる環境が整っているのです。

さて。

先日、日本人のお友達とポーランド系米国人の話をしているときに、たまたまネットで探し当てたのが、ハムトラミックと言う場所にあるポーランド・ストア。

そこでポーランドの名産品が購入できるということで、お友達が早速行ってきたところ、「物凄く良かった!」と報告してくれたため私も行ってみました。

余り治安の良い場所ではないため、事前に電話をして開いていることや駐車場の有無を確認してから、いつも通りオンボロな恰好で出かけました。

高速75号線をハムトラミックで降りると、デトロイト郊外とは全く違う光景が広がります。

余り手入れのされていない小さめの家が連なり、街路樹なんてないどころか、一方通行の道路の両脇に車がぎっしりとめてあって、なんとも雑然としてます。

目指すショップはメイン通りにあるものの、周りの商店の多くは閉まっていて、商店街そのものはすっかり寂れてしまっています。

ショップの近くに車を止め、メーターに50セントほど入れて、ショップに向かいます。
(ちなみに、駐車メーターは壊れていました。)

ドアは2つあって、建物に向かって右側のドアがメインドアです。自動ではありません。

パッと見は場末のお土産屋さんと言う感じですが、よーく見ると素敵なもの達のテンコ盛りです。

メインドアのあるフロアには、琥珀の宝飾品、ポーランド切子、イコン、フェルト製品、などなど。

じっくり見れば見るほど、どれも欲しくなってしまいます。

その圧倒感のまま、隣のフロアに足を進めますと、そこにはハンドペイントのポーランド陶器が。

あまりの美しさに圧倒されて、1時間ほど日本語で「綺麗~」だとか「素敵~」などと呟きながら2つのフロアをウロウロウロウロして、とっても挙動不審だったと思います。

そんな中、ショップの人たちは本当に親切丁寧に接してくれました。

このショップは、超お勧めです。

なお、あまり安全な場所ではありませんので、ちゃんと場所の下調べをし、あまり小綺麗な恰好をせず(時計や宝飾品もやめておいた方がベター)、また大人数ではいかない方がいいと思います。

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ポーリッシュ・アート・センターと言う名称のショップです。

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ハンドペイントされた卵の殻。一つ一つデザインが異なります。
これは、ポーランド産。他にも、ウクライナ産やトルコ産のもありました。
あと、ウズラの卵(ちいさッ!)やダチョウの卵(デカッ!)版も。
卵の形をした木にペイントした廉価版もあります。

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ポーランドの木工品やフォークアートのカレンダーなども素敵。
色遣いがとっても独特。

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素敵な小皿。ベースとなる藍色が味わい深い。













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