アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

When it rains, it pours.

これは、高校の時に覚えた英語イディオムの中の一つ。

色々なイディオムを覚えたけれど、これもいまひとつ意味不明でした。

恐らく、このイディオムに対してそれほど実感を持てなかったのと、POURという英語の語感がつかめなかったからでしょう。

このイディオムを英語で説明すると、こうなります。

This idiom means that when things go wrong, a lot of things go wrong at the same time.
「何か悪いことが起こると、立て続けに別の悪いことも起こるということを意味するイディオム(慣用句)です。」

いま、このイディオムがとっても身に染みています。

もっとも、今だけではなく、大人になってから、何度も身に染みるなぁって思ったことがあったと思います。

POURっていうのは、まさに、「どしゃ降り」っていうことで、外なんかに出ようものなら一気にびしょ濡れになるって感じです。

さて。

前置きが長くなりましたが、ここ1-2か月は、まさにどしゃ降りな状況が続いていて、大変なことになっています。

今年こそは日本に帰省しようと、何とか安い航空券をと目を皿のようにして探しまくりましたが、やはり夏休み中ということもあって、どんなに安くても1人分往復2300㌦ぐらい。ウチは二人分必要ですから、もうそれで日本円にして50万円位飛んじゃいます(今は円安なのでもう少し低めだけれど…。)

たまたま電話をかけてみた日系旅行代理店が、2300㌦だとあきらめていた全く同じチケットを1600ドルちょっとのバーゲン価格で売り出していました。

もう、早速飛びつきです。

やった~。1400㌦もセーブしちゃった!

と喜んでいましたら、保険会社から請求書が.…。

車2台分と家屋の保険料。
(注:ミシガン州の車の保険が全米一の高さです。これに関しては、また別に機会にでも。)

合計で、2200㌦。

一歩進んで、二歩下がる…。

そういえば、車の定期メンテが必要だということを思い出し、私の車をホンダのディーラーに、ウチのボウズの車をオイル交換(近所のオイル交換専門店。正規ディーラーよりちょっと安め)に出しました。

すると、ディーラーから電話がかかってきて、

「アウター・タイ・ロッドを交換しないといけないよ。これは、安全にかかわることだから、必要だよ~。」

ということで、最終的にメンテに出しただけなのに合計で600㌦ほどとなりました。

で、ウチのボウズのオイル交換は、100ドル近く。

車が古いので、ちょっといいめのオイルにしてもらって、ワイパーがボロボロだったんで交換してもらい、フィルターが真っ黒だったので交換。で、しめて100㌦。

もうこれで終わったかと思いましたら、メンテに出した1週間後に、エンジンがヘンな音を出し始め、エンジンライトが点灯し始めました。

一時的なものかと思いましたが、坂を転げ落ちるように調子が益々悪くなっていったため、ディーラーまで何とか持っていきました。

すると、

「イグニションコイルの交換が必要です。400㌦です。」

だそうで。

もう、この瞬間、叫んでしまいましたね。

「1週間前にメンテに出したばっかりじゃないのよ!600㌦も払ったのよ!もう、完全に破産よ、破産!!」

と騒ぎ立てましたら、

「これは、メンテとは全く関係のない事。キミの痛みは理解出来るよ。なんとかディスカウントを考えてあげるから。」

と慰められて、直してもらいました。

当初の400㌦ではなく、340㌦ぐらいで落ち着きました。

でも、でもでも、340㌦は痛い!!

で、これだけでは、終わりません。

「実は、言いにくいんだけれど、タイミングベルトも早々に交換しないとやばいことになるよ。前回交換からずいぶん時間がたっているよね。」

と。


タイミングベルトの交換は900㌦ぐらいかかります。

今日はさすがにそれをお願いする気力がなく、2週間以内に必ず予約を入れることを約束して帰宅しました。

航空チケットでセーブした1400㌦なんて、一瞬にして消えちゃいました。

クレジットカードの明細を見たら、恐らく思いっきり落ち込むことでしょう。

もう、POURというのに全くふさわしい状況です。

日本に帰省したら、何かバイトしないといけないかも。(絶対に無理だけど…・)

溜息…。

honda_bill06012015.jpg
何しろ、工賃が高い。ま、それでディーラーは利益を得ているんだけれど…。自分でできないことって、本当に高い。いろんな意味で…。





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