アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

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教えてなんてくれない。

とっても安く買ったボウズの車。

この寒さでバッテリーが悲鳴を上げ始めました。

授業が終わって帰宅するとき、なかなかエンジンがかからないんだそうで。

ということで、バッテリー交換と相成りました。

バッテリー交換とタイヤ交換は素人にも簡単にできる作業。

わざわざディーラーに持っていくほどの事ではありません。

って、エラそうに言っていますが、自分でやったことないので、自動車会社に勤める友達にやってもらいました。

まずは、近所のオートパーツ屋に行って、バッテリーを購入。

ショップの人に、

「20XXモデル、ホンダのXXX。エンジンはXXシリンダー。」

と車種を告げますと、コンピューターの画面上にいくつかチョイスを出してくれます。

一番安いのは100ドル弱。これは、1年の保証付き。1年の内に壊れると、無償で交換してくれます。

あとは、商品が同じでも保証期間が2年だったり3年だったりするものや、200ドル近いようなものまでいろいろ。

車自体が古いため、スペックの高いものを買う必要性はなしということで、迷わず一番安いものを購入。

ついでに、バッテリー交換キットなるものも一緒に購入。
キットの内容は、、フェルト生地をバッテリー端子のところに敷くやつと、設置完了時にバッテリー端子に塗布するグリス。

「数ドルで後々のトラブル回避ができるんだよ!」

と言われての購入です。


早速、友達宅のガレージ前、寒空の下でバッテリー交換作業。

HOOD(ボンネット)をあけ、まずは両端子を外します。

そして、バッテリーを固定している部品を外します。

そのあと、、バッテリーをエンクロージャーから持ち上げます。

これで、取り外し作業の完了。

今度は新しいバッテリーの搭載作業。

取り外し作業の逆をするだけです。

新しいバッテリーをエンクロージャー内に置き、固定させます。

で、プラスマイナスの端子を間違えないようにセットする....。

と、ここで、バッテリーの高さが足りなくて、端子が上手くセットできないことに気付きました。

色々やってみたものの、どうもすわりが悪く、最悪の場合運転中に端子が外れてしまうこともあり得なくないため、

「返品だ!こんなの!!間違ったやつじゃないか!!」

ということになりました。

友達と2人してパーツやにドカドカと入って行って、

「このバッテリー!違うじゃないの!!!高さが、足りないじゃない!?」

と、言いかけたところで、ショップのお兄ちゃんが、

「あ、このバッテリーはユニバーサルだから、この一番上についているプラスティックパーツを外して、こうやって下に敷くんですよ。ほら、これがあなたの乗っている車のバッテリーの本来の高さですよ。」

と説明してくれました。

あっけにとられてみている暇もなく、私と友達は、

「そ、そ、そ、そんなの、先に行ってよ!配慮が足りないわね!!!」

と息吹いたものの、

「は~???」

というような顔されちゃっただけです。

あの時は、最初に「そんな大事なこと」を言ってくれなかったあの店員兄ちゃんに腹を立てていましたが、よく考えてみれば、あの兄ちゃんを責めるのはお門違いだって理解し始めました。

あのお兄ちゃんが言っていた通り、私が購入したバッテリーはユニバーサル仕様になっていて、対象車種は何百種類もあります。

どんな車にどう適用するのか、いちいち覚えいられるはずはありません。

あのお兄ちゃんは、「正しいバッテリーを販売する」という責任をちゃんと全うしました。

それでオシマイなんです。

でも、何かあったら対応しますよ、ということです。

私と友達が、「ちゃんと先に言ってよ~!!」って憤慨しても、

「そんなの逐一知らないし、いまこうして正しい方法を伝えてるじゃない!?」

ということになります。

日本だったら、とりあえず店員さんは

「ご迷惑をおかけしました~。」

と頭を下げることでしょう。

そんなこと、この国ではほぼありません。

「聞かなかったお前が悪い。」

だの、

「ちゃんと、そこに書いてあるだろう。」

などと言われるのがオチです。

いちいち怒っていたら、この国では生きてゆけません。

「そういうこともありなんだ。」

というぐらいの気持ちでいないと堪忍袋がいくつあっても足りなくなります。

で、車の方は、プラスチックバーツを座布団がわりにして最初からやり直しで、今度はちゃんとできました。

2度も交換作業を見ておりましたから、今後は自分でできます。



こんなに長くここの国に住むのに、まだまだ日本してるぞ、自分!















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