アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

丁寧な詫び状

先月(12月)の始めの事。

凄く喉が渇いたので、ガソリンスタントによってお茶でも買うことにしました。

最近は、お茶の種類がとっても増えて、リプトン系やシュナップル系をはじめ、日本の「お~い」系のお茶やら、パーマー系やら、もうなんでもありな感じです。

特に、緑茶が体に良いということで、緑茶ベースの味付き茶が所狭しとお茶売り場に並んでいます。

バニラフレーバー緑茶だの、ザクロフレーバー緑茶だの、ミントフレーバー緑茶だの、ストレートで飲むのが普通の日本人からしてみれば、コンビニやガソリンスタンド売店の冷蔵庫はすっかりカオスな世界です。

でも、とりあえず緑茶系はスルーで、紅茶系でなんだか目新しいお茶をみつけました。

ボトルデザインが何ともおしゃれなのは、プラスチックではなくガラスだからなのでしょう。

早速、ふたを回して開封しましたら…、

思いっきり中身がこぼれてきました。

運転席で信号待ちの瞬間に開封したため、ズボンにどっとこぼれてきたというわけです。

何ともならないし、とってものどが渇いていましたから、ゴクゴクと半分ぐらい飲んで、カップホルダーに置き、次の信号でフタをしようと思いました。

さっき開封時にどっとこぼれてきたので、どんなフタなんだと思いながら手に取って見ましたところ、

フタの内側のぐるりに黒くてドロドロしたものがこびりついているじゃぁありませんか。

「ゲッ…。」

と思ったけれど、すっかり飲んでしまった後なので、もう何ともなりません。

それに、ビンの方もよく見てみると、まだ残っている底が、なんだかドロドロ濁っているような感じです。

ということで、それ以上飲むことなく、そのまま自宅に持ち帰り、早速このお茶のメーカーのサイトを探して報告しておきました。

     全体的なデザインは良いのだけれど、機能性が悪い事。
     容器にカビらしきものが付着していたこと。

2日後に返事メールが来ました。

「申し訳ない。同じような不具合がないかを調査したが特に問題は見つからなかった。でも、報告してくれてありがとう。」

みたいな内容。

別に体調を壊したわけでもないので、

「わかったわ、ありがとう。くれぐれも品質管理には気を付けてね。」

というような返事を出しましたら、また返事が来て、

「ありがとう。お詫びに、クーポン券をお送りしておきます。」

とのことで。

1か月以上たった今週の初めごろに、通常レターが届きました。

中に、クーポンが入って。

この新進お茶会社の品質部長からのレター付きです。

アメリカ人のお客様サービスは酷く適当で全然駄目だと言われていますが、この会社さんに関しては、かなり丁寧だなと思いました。

このレターで使われている英語表現は、大いに参考になります。
こういう詫び状のポイントは、やたらにごめんなさいばかりを連発するのではなく、客がどんな気持ちでいるかがちゃんとわかってるということを表現するキーワードが織り込まれているかどうかです。

ちなみに、この部長さんからのレターにあるキーワードは、

your dissatisfaction
your expectations
our failure

でしょうか。

いい勉強になりました。いろんな点で。

tea01232015.jpg
詫び状とクーポン券











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