大晦日の日。
いろいろ忙しくて、ボウズとスケジュールを合わせられるのがこの日のみ。
ということで、シカゴ行きを決行。
片道5時間の運転はボウズ任せ。
目的は、
シカゴ美術館と日系スーパーマーケット。
学校のある日は何回呼んでも起きやしないクセに、こういう時は5時半にバッと起きてさっさと身支度をし始めるボウズ。
一体、何なんだ??!
結局、ウチを出たのは6時半。途中給油をしながらシカゴのダウンタウンに到着したのは、シカゴ時間の10時半ごろ。(デトロイト時間11時半)
シカゴのダウンタウンで一番困るのは、車を停めておく所。
駐車場はたくさんあるけれど、基本的に高い!
(ミシガン視点)
事前に駐車場を予約していこうかとも考えたものの、
「ま、ちょっと歩けば安いところあるでしょ。」
と思って予約せずに行って、失敗でした。
ネットで予約していけば15㌦の所、無予約で30㌦!
でも、まあ、300ドルとられたわけじゃないし、久しぶりの遠出だからと言うことで、良しとして.。
(美術館の周りには1マイルぐらい歩くことを気にしないなら、いくらでも公共駐車場があります。予約なしで大抵30㌦ぐらい。予約以外に、早朝割引ってのもあって、それは、朝8:30までに駐車が必要。ミシガンとかちょっと遠くからの場合、朝8:30入りはかなり難しいかも。あと、シカゴで大きなイベントがある場合は、駐車場はどこも満杯。ご注意!)
屋根のある公共駐車場に車を停め、鍵がちゃんと閉まっている事を何度か確認して、美術館に向かいました。徒歩で10分弱。
大晦日のシカゴの気温は華氏14度(摂氏マイナス10度)。ビル風が吹き荒れるため、体感温度はもっと大変なことになっていたと思います。
ウチのボウズは、スポーツ刈りの頭に帽子も被らずに歩き回ったため、耳がちぎれそうに痛かったそうです。
冬のシカゴに帽子は必需品です。かっこ悪いとか言ってられません。絶対に必要!
ということで、到着しました、美術館に。

美術館のメンバーとかスポンサーは右の方の入り口から入場できますが、一般は左の方から入り、そのまま左の方にチケット売り場がありますから、そこの列に並びます。(もちろん、ネットで事前購入も可能)
2014年12月31日現在の入場料金は、

大人23ドル
学生17ドル
です。(注:特別展示は別料金)
これも、ミシガン視点では凄い!!
なぜなら、デトロイト美術館は近隣居住者であれば無料ですから。
(シカゴ美術館も木曜日の夕方は近隣居住者無料タイムのようです。)
当然のことながら、デトロイト美術館以上の素晴らしいコレクションで、 超有名作品満載!
もう、これでもかって言うほど美術の教科書そのままが目の前に繰り広げられ、じっくり観ていたら頭がグルングルンしてきます。(一部屋全部モネとか、一部屋全部スーレとか、…ま、そんな感じ。)
ですから、本当に気に入ったものだけじっくり観て、あとは歩きながらの鑑賞が時間的にも丁度いいぐらい。

左:ホッパー 右:ウッド
一番驚いたのは、作品説明・紹介がアイパッドでということ。もの凄い数のアイパッドが使われていました。よく見ると、館員の使うPCもアップル。それも、凄い大きいモニター。入場料が半端じゃないのは、そのため?

ドイツの鎧
年の瀬だというのに大変な混雑振りで、人に酔ってきたため、鑑賞は時間ほどで切り上げ、〆に売店に寄って数点買い物をして美術館を後にし、日系スーパーを目指しました。
スーパーに到着して、まずは腹ごしらえと思いフードコートに向かうと、そこはすでに大変なことになっていました。
一番楽しみしていたラーメンなんぞ30分以上の待ち時間。
もう、待っている場所もないほどの混み様で、本と食品の買い物を済ませてからもう一度チャレンジしたものの全然状況が変わらないため、完全にあきらめました。
パン屋で調理パンをいくつか購入して、帰途につきました。
なんせ、片道5時間ですから、さっさとシカゴを出なければなりません。
(って、すでに渋滞に巻き込まれる時間帯に差し掛かっていました…。)
空港近くの高速の渋滞振りは最悪で、1マイル進むのに30分とかかかってました。
そして、ミシガンに戻ってきたのは夜10時半ごろ。
自宅には直接戻らず、友達家族宅で新年を迎えました。
(なぜだか、友達の娘たちに、ミシンの使い方を教えてあげました。)
結局帰宅したのは、元日朝の3時。
学生かぃ?
以下、シカゴ・ダウンタウン。

大火事があったため建物はそれほど古くないのに、なぜかいい味を出しているなぁ。

重厚じゃないけれど、個性があって良い。

ここに写っている白い建物は、アパート(だと思う)。日本風に言うと、マンション。

右側も、アパートだろうなぁ。

装飾部位がとっても綺麗。

橋の上から、北を見ながら。
行って良かった。
今度は、夏かな。
スポンサーサイト