
冬が終わって(まだ寒いけれど)、雪が解けると、第一の敵がやってきます。
確かに雪深い冬の間もあちこちで見かけましたが、今年の冬はあまりに寒かったため、どこかでじっとしていたんでしょうか。(トロイのネイチャー・センターには200頭ぐらい”常駐さん”がいるとのこと。恐らく凍死や餓死をしてしまわないよう、そういったシェルターのようなところに行っていたのかも。)
そうです、鹿です。
雪が解けたら、一気に出てきました。
そこらじゅうに出没して、芝生の新芽や春の花を食べ散らかしていきます。
ウチにも、もちろん来てますとも。
先日なんぞ、夕暮れ時に4頭様ご一行で、芝生とモフモフを食べてました。
で、翌朝、表のガーデンの紫色の春の花部分のみがそっくりなくなっていました。
鹿との戦いは今後もずっと続くわけですが、鹿以外に「敵」として上位リンク入りしているのは、「タンポポ」。
今日、買い物から帰ってきて、一般路から我が家を見たときに、やたらと黄色い感じがしたのですが、それは、「感じ」なんかじゃなくて、「タンポポ」の花。
ウチの庭だけ、好き勝手に咲いてる感じです。
タンポポは、周知のように種が飛んでゆきますから、ご近所さんに大迷惑となります。
花が綿帽子になる前に、刈り取ってしまわないとなりません。
そして、根っこの部分は、物理的に引っこ抜くか、タンポポ専門の除草剤で駆除してしまわないとなりません。
今日は雨が降ったすぐ後だったので、土壌が湿っていて草取りに適していました。
ちょっと土を起こしただけで根ごときれいに抜けてくれて、ある意味楽しかったのですが、2時間もすると飽きてくるばかりか、体が悲鳴をあげ始めました。
物理的に抜くのをあきらめて、ラウンドアップ(除草剤)をスプレーに切り替えました。
それでも、やや屈んだ体勢での作業ですから、結構大変。
気付いたら、もう6時過ぎ。
続きは、明日です。
しかし。
タンポポの、そう簡単に抜かれないような生え方には、感心しまくりました。
いわゆる、「タンポポ工学的に正しい根や葉の延ばし方」とでも言うんでしょうか。
敵ながら、あっぱれ。
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