アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

目がグルグルと回る。

最近は毎日がウィークデイのような我が家。

私が今の職場を去ることが決まって以来全く落ち着いていられず、ネジのイカレたおもちゃのような毎日を送っています。

月曜日から金曜日のみならず、土曜日や日曜日にも職場に出てきては、セッセセッセと片づけをしている始末。
もう、殆ど、何かに追われるような精神状態。
終わりの見えている仕事だから、さっさと片付けたい一心なんです。

ウチのボウズも高校入学から1ヶ月ほどたったものの、まだまだ朝早い起床に慣れず、それに毎日の練習&試合、そして勉強で心身ともにヘロヘロ。

夜、家に戻ってくると二人でドカッとソファに座り込み、暫く放心状態です。

ま、その内に、このルーティンにも慣れることでしょう。

さて、さて。

ボウズがミドル・スクールまで行っていた学校は何ともシンプルで、配布物やお知らせ事項は必要最小限で、たとえわからないことがあっても全校生徒が100人もいないということだけあって、学校にいる誰かに聞けば必要な情報は簡単に得られるようになっていました。

しか~し。

9月から行き始めた高校はさすが全校生徒数が2000人もいるだけあって、お知らせは全てネット上、宿題もネット上、更には、授業もネットで公開されていて予習はそれを見ながらやる、なんてことになっています。ついでに、成績もテストがあるたびに更新され、ネット上で確認することが出来ます。

何とも時代の違いを感じる毎日です。

学校やら教育委員会から一日のうちに何通もメールが送られてきて、それを読むだけでも大変な作業です。
始めは一字一句までまじめに読んでいましたが、最近は超斜め読み。

そんなことをしていると、つい先日、

「重要なお知らせ」

というメールが入ってきました。

要約すると、こんな感じです。

「今朝、ある生徒が体調を崩して病院に担ぎ込まれました。命に関わるような事態は免れましたが、まだ予断を許さないような状況です。この件に関しては、全校生徒諸君にも手短に通知済みです。」

何とも不思議な内容で、

「どうしたんだろう。大変そうねェ。」

と言う様な感想しか持つことが出来ませんでした。

ちなみに、あのあと学校からこの件に関して追加情報などは流れてくることはなく、日々の忙しさで忘れかけていました。

でも、ふっと思い出して、ボウズに聞いてみたところ、

「うん、なんだかよくわかんないけど、誰か倒れたみたい。」

と言う様なことを言うので、まあ、それだけのこととして納得しておりましたら、それから2日ぐらいあとに、

「例の倒れた生徒の話、聞いたよ!あれねェ、ドラッグのオーバードースでぶっ倒れて救急車で連れて行かれたんだって。」

という話をしてくれました。

どこの学校にも情報通がいるらしく、その筋の話によると、ヘロインのオーバードースだったようです。

もう、絶句…。

アメリカの学校には麻薬がごく普通に蔓延しているというのはよく知っているお話だけれど、これだけ身近に感じたのは初めてのことです。

ミドルスクールとかハイスクールとか、年齢(学年)は殆ど関係なく、更にお金持ちだとか貧乏だとかミドルクラスだとかも関係なく、満遍なく行き渡っているという印象です。

つまり、

「やっている人は、やっている。」

ということ。

お金があればコカインとかの値の張るドラックをやり、お金のない人だってそれにあったドラックをやります。あるいは、ドラッグが買える様に犯罪を犯したりするわけで、つまりは、

「やる人は、(何をしてでも)やる。」

ということなんですね。

で、この生徒の場合も、やっちゃってたわけで、その度が過ぎてイッちゃった、ということです。

実は、大学院でカウンセリングの勉強をしていたときに違法ドラッグの授業もとってあれこれ勉強したので、ちょっとは知っているんです。

でも、それはあくまで机上のことで、身近にそういうことがないので、なんだかハリウッドあたりのお話のようにしか思えないのだけれど、実はごくごく身近なことなんですね、アメリカに住んでいると。

だからこそ、親たちが必死になって子供たちにスポーツとか習い事とかやらせてあっちの方に行かせないようにしているんだということが良く理解できます。

一度あっちに行ってしまうと、なかなかこっちに戻ってくることは出来ません(キッパリ!!)。これは、超クリアに証明されている事実。

「一回ぐらいなら…。」

と言って戻って来れない人だらけ。

つまり、1回でも駄目ということ。

ということで、書き出しとは全く違う方に来てしまいましたが、この忙しさは、悪の道には繋がっていないようです。



ヤクをやっている時間すらないわ。



我が家の忙しさは、これで、いいのだ。(バカボン??)













スポンサーサイト

Comments

アメリカでの親業

子供が小学校4年生の時の先生が「とにかく子供を暇にしちゃだめ。すぐ悪い道に走る」と言いました。ぼんやりとした自分の時間をもたないと子供の好奇心や発見は育まれないのではないかと思っていたので凄く疑問でした。

そして中学校、高校と進むにつれ「この年齢の子は理性では考えられない。ホルモンに支配されている。だからスポーツ、課外活動で忙しくさせろ」というかなり暴力的な声ばかりを聞きました。

でも要は、なんでもいいから「向上心のあるグループに入って自分の置き場をみつける」ことが大事なんですよね。

結局実情は↓になります。
>親たちが必死になって子供たちにスポーツとか習い事とかやらせてあっちの方に行かせないようにしているんだ

車の運転ができるようになるまでは、運転手業が大変。サッカーだのボーイスカウトだの毎日クタクタでした。

米国での親業ってかなり大変だと思います。

2012.10.07(Sun) 10:46       kuwachann-2_0 さん   #Ft7NIgZY  URL       

いつもコメントをありがとうございます。

KAWACHANNさま。
先輩でいらっしゃるKAWACHANNさまのお言葉。「専属運転手なんていやだ~。」って思っているのは私だけじゃないんですね。かといって、年端も行かないガキに走る凶器となる車の運転をさせるのはかなり勇気のいることです。どこへでも歩きか公共交通手段のある日本はいいな~、と思ってみたりしますが、これっぽっちも日本で住もうかとは考えられない我が家です。

2012.10.15(Mon) 20:28       KE007 さん   #-  URL       

Post A Comment

What's New?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。