アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

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うらやましい性格

先日、郵便局に行きました。

いつもの如く、長い列の最後につけて、自分の番を待ちます。

アメリカ人は、「出すだけ」で良いように事前準備なんぞしてきませんから(もちろんしてくる人もいるにはいますが)、郵便局の列に並びながら宛先を書いたり、箱詰めをしたりします。

だから、さっさと窓口に行って、さっさと料金を払って、さっさと次の人に、というさっさとした流れは余り期待できません。

先日も、いつもの如く、郵便局のテーブルのところでオバちゃんが箱詰め作業をしていました。

テープはひん曲がって貼られ、箱は全体的に歪んでいます。

で、最悪なのは、箱の上の部分が完全に口を開けていて閉じてない...。
とりあえずテープが貼り付けてあるものの、でもそれは中身が出てきてしまうことはないという程度で...。

「あれ、どうするん?」

と思っていましたら、

口が開いたままの箱を窓口に持っていくじゃぁありませんか。

窓口で、

「これ、普通で郵便で。」

と言い放ったとたん、係りの人から、

「これ、口開いてるし、箱が余りにひん曲がっているから、対応できませんよ。中身がきちっと入る箱に入れて、お持ちくださいね。」

とダメ出しが。

そうしたら、このオバちゃん、

「どうしてよ!以前、これと同じようなものを問題なく送ることが出来たわよ。おかしいでしょ!以前大丈夫で、今回ダメって!!!何でもいいから、私の言うことをお聞きなさい。大丈夫だから、これで送りなさい!!!!」


って、わめき始めました。

列に並んでいる人たちは、私も含めて、ウワーッって感じでみてます。

窓口の人は、「こりゃ、話にならんわ」と思ったらしく、

「上司を呼んできます。少々お待ちを。」

と言って、オフィスの中に消えてゆきました。

暫くして、窓口の人とその上司が出てきました。

その間、このオバちゃんは、列を作っている私たちに向かって、

「Unbelievable(信じられない)!!!!!」

と大げさにアピールしてました。

(信じられないのは、おめ~だよ!)とみんな心の中で思っていたに違いありませんが。

上司の人が、オバちゃんの言い分を聞いています。

オバちゃんは、とってもきついアクセントのある英語で自分の正当性を喋り捲ります。

「このオバちゃん、人の話なんぞ全然聞く耳なんぞ持たんわ...。」

と上司の人も思ったんでしょう。

上司の人自ら、ひん曲がった箱の中から中身を取り出し、一つ大きめの新しい箱に入れ替え、きちんと口を閉じて、郵送できるようにしてあげました。



こういう押しの強いおばさんには、誰も勝つことは出来ないということなんだなと実感した次第です。

それから、自分の思いを達成するためには、あれぐらいの押しが必要なんだな、とも実感しました。

見習えるかな。

実は、ここぞというときに押しの弱い私なのです。


(ためイキ)

lemon_sauce_pasta2011.jpg
全く無関係ですが、去年イタリア(フィレンチェ)で食べたレモンソースのパスタ。
無茶苦茶美味しかった!毎食食べてもいい!って言うぐらい。





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