アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

「終わりよければすべて良し」な旅  (((その24)))

あ~…。

ダラダラと書いていたら、もう一年近くたってしまいました。

こんなことを言っているうちに、今年も10月下旬に行くことが決まったと言う通知が入ってきました。

私の師匠からも、

「あなた、今年も行く???」

というメールまで。

ど、ど、ど、どうしよう…。

もちろん、行きたいに決まっているけど…。

先立つものがないし…。

でも、やっぱり行きたいし…。

もう少し考えることにします。

ちなみに、航空券を調べてみましたら(おいッ!)、往復1200ドルぐらい。

た、たかい!

     

さて、本題に入ります。


なんで、「終わりよければ」なのかと言いますと、いろいろハプニングのあった社会見学でしたが、最終日にトドメとなるようなハプニングが発生したのです。

最終日。

10月28日。

一緒にツアーしていたMさんとタクシーで空港に到着しました。

米国への帰国の途です。

マイレージで購入したチケットのため、フィレンチェからパリまでの飛行機はMさんが朝7時台の早い便、私が朝10時台の便ということで、Mさんを先に送り出して、空港のロビーで自分の荷物がチェックインできる時間を待っておりました。

ちなみに、Mさんとはパリで落ち合い、パリからデトロイトまでは同じ便と言うアレンジになっていました。

さて、ロビーで一時間も待たないうちに、チラッと出発便のテレビモニターをみましたら、たて続けに「フライト欠航」の文字が映し出されています。

で、よくみてみると、私が乗ることになっているパリ行きにも「CANLEL」の文字が!

「へッ?!!!!!」

ということで、よ~く目を凝らしてみてみましたら、やっぱり、キャンセルの文字!

注意書きのところには、

DUE TO GENERAL STRIKE

とあります。

そういえば、イタリアに来る前ぐらいからフランスでストライキをやるのやらないだの大騒ぎしていていたな~、などと思い出しながら、まず、デルタ航空の窓口に行きます。

窓口のおにいさんに、

「私のフライトがキャンセルになったんですが~。(英語)」

と言うと、コンピューターをはじきながら、

「あ~、お客様のフライトは昨日の内に組み換えがされて、本当は昨日イタリア出国となっていたはずですが~。」

などと言われてしまいます。

わたしゃ、まだ、イタリアにいるのに!

そのおにいさん曰く、事前に間引きをするフライトが決まっていたそうで、私に連絡が取れなかったので、とりあえず組み替えがされたんだとか。

いい迷惑です。

パリ発午後1時50分の飛行機に乗ることになっている旨を話すと、おにいさんは、

「う~ん…」

と言いながらコンピューターをたたき、電話をかけ、

「1つ、方法があります。トリノまで電車で行って、トリノからパリに行く飛行機に乗ってください。それに乗ればパリ発午後1時50分の飛行機に間に合うと思います。トリノ・パリ間の飛行機、いま予約を入れますよ。」

という提案をしてくれました。

空港から、フィレンチェの中心部ある駅までタクシーで飛ばして、そこから電車に揺られトリノ駅に到着し、トリノ駅からトリノ空港まで行き飛行機に乗るという計画が本当にできるのか、トリノがどこにあるかすら知らない私が、おにいさんに問い詰めましたところ、

「おそらく」

というお返事。

「もう、やってみるしかない!」

ということで、フィレンチェ空港を後にしてフィレンチェ駅に向かいます。

タクシーのアンちゃんに、

「トレノに行かないといけないの!急いで!」

と言いましたら、ノリノリ(昭和単語)で頑張ってくれました。

フィレンチェ駅に到着し、自動販売機でトリノ行きの切符を購入しようとしましたが、全然うまくいきません。絶対に間違っていない筈なのに、何度やっても駄目です。

時間がどんどん過ぎて行きます。

「あ~~~~ッ!!!」

ということで、仕方なく、長い列に並んで窓口で購入することに切り替えました。

いかにも効率の悪そうな列に何分か並んで、やっと自分の番が来ました。

窓口に行きますと、おっかなさそうなオバちゃんが、

「どこまで?」

と聞いてきます。

「トリノまで。エクスプレスで、大人一枚。9時台のね。」

と言いますと、

「あ~、9時台のは売り切れね。あ~、10時台のも売り切れだわ。じゃあ、11時台のを出すわね!」

と言われたので、

「私はトリノで11時台の飛行機にのらないといけないから、そんな時間の電車には乗れないわ。」

と言いましたら、そのおばちゃん、ガバッと立ち上がって、腕を振り回しながら

「9時台と10時台のは全部売れ切れだって言っているのがわからないのかい!!!????11時台のチケットを買うかい?」

と大騒ぎを始めちゃいました。

「あ、こりゃ、話にならんな…。」

とすぐに思い、列に並んでいる人たちにジロジロみられながら、退散しました。



続きます。



この様子、思い出しただけで、笑えてきます…。


firenze_bdg016.jpg
川の向こう側。
パステル系のくすんだ色彩の建物たち。






















スポンサーサイト

Comments

Post A Comment

What's New?