アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

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聞こえない英語

英語の勉強法の有効なものの1つに「ディクテーション」というのがあります。

ディクテーションというのは、「聞き取り」のことで、会話や音楽や朗読などを聞いて、それを書き下す練習法です。繰り返しやると、耳が慣れてきて、英語がだんだん聞こえて来ます。


さて。

大学の頃、アメリカに6年住んでいたことがあるバリバリの帰国子女の友人Lと、よく当時流行っていた米国系アーティストの曲をディクテーションして遊んでいました。

簡単なものはビートルズ(米国系じゃないし、ちょっと古めだけれど…)で、難易度はそれほど高くありません。たまに文法が変だったりしますが、ま、会話の中では結構ありえる間違いなので、スルーです。

ビリー・ジョエル(ニューヨークなまりがくせもの)とか、スティービー・ワンダー(リズムにかき消される早口がくせもの)とか、いわゆる80年代モノを集中してディクテーションごっごしましたが、一番難しかったのは、TOTO。

何度も何度もカセット(古ッ!!!)を巻き戻して、

「え~~???なに、今の????」

と騒ぎ立てながら結局全然分からなくて、放り出したりして…。

当時は、今のようにインターネットで簡単に歌詞を出したり出来ないし、音だってハイデフじゃないのでよく聴き取れないし…。

友人LもTOTOの曲には結構苦労していたなぁ。

あれから、ン十年たった今も80年代ソングは良く聴いています。

もちろんハイデフで。

ちゃんとアイポッドにも入っています。

先日、久しぶりにTOTOのアフリカが急に聴きたくなって、一度聞き始めたら、

「いつ聴いてもいい曲やね~。」

ということで、車のステレオを目一杯の音量にしてく繰り返し繰り返し聴いているほど。


でもですね、アメリカに何十年も住んで、基本的に英語には不自由しなくなった今でも、TOTOの歌詞は聞えてこないんです。

他の歌手の歌詞はスッと耳に入るようになってきているんですよ、最近。

で、

「へ~、こんな歌詞だったの~。」

なんて、感心すらするようになってきているのに、TOTOのは全然分からない。

早速、リリックス(歌詞)専門のインターネットのサイトに行って、アフリカの歌詞を出してみて、びっくり。

耳で聞こえるのと全然違う歌詞!


アフリカをアカペラでどうぞ。(ユーチューブが開きます)
まずは、このサイトで実際の曲を聴いてみてください。

アフリカという曲は、いろいろな人たちがアカペラで歌っていますが、これは、その中でもなかなかのでき。

さびの部分。どう聞こえます?

なんとな、なんとか、ウェイティング・ダウン・イン・アフリカ~。

みたいな感じに聞こえていた私ですが、本当は、

I bless the rains down in Africa.

でした。

「ブレス」とか「レインズ」なんて、全然聞こえないし…。

もう、歌詞全部を見て、唖然とするばかりです。

私の英語は、まだまだ、だと。

道のりは、ケワシイ。


++++

私の個人的な印象ですが、英語が聞こえるようになるには、まず、口に出して喋れるようにならないといけないという関連性の法則のようなものがあるように思います。口に出して綺麗な発音が出来るようになると、なんだか自然と聞こえるようになるんです。耳で聞くだけというのには限界があるようです。




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