アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

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わかりやすい人たち。

全世界的にサッカーの話でもちきりな今日この頃。

なのに、アメリカではそれほどの熱狂さはありません。

もちろん、昨日のアメリカ戦で、最後の最後にドノバンがシュートを決めたシーンはテレビで繰り返し映し出されていますけど、やっぱり、アメフトやホッケーやバスケや大リーグに比べると随分とトーンが落ちます。

アメリカのサッカー層はとんでもなく厚く、そんなところからいい選手がどんどん出てくるため、レベルは常に高く、ワールドカップ出場も常連。そして、優勝しないまでも、いつも結構良いところまで行っています。

でも、国内の人気がイマイチなのよね~。

私の米人同僚に、典型的な無類のスポーツ好きで、スポーツなら何でも!という人物がいます。彼自身もゴルフをやって、その腕たるやあとちょっとでプロになれる腕前。日本出張に行ったときに、日本のゴルフコースでベテランのキャディーのオバさんに、

「あんたは、プロかね?」

と一目置かれたという伝説を持つオトコです。(そのオバサン曰く、打った球の球筋が素人と全然違うらしい…)

彼の自宅のテレビは複数のスポーツ専門チャンネルが入るようになっていて、アイフォンにはスポーツの特報がすぐ流れるような設定になっていて、ま、とにかく、典型的な米人スポーツ好きのオッサンです。

そんな同僚も、なぜだかサッカーには余り興味が沸かんと言います。もちろん、ワールドカップの結果はちゃんと追っかけているものの、スタンレーカップとかスーパーボールを観るほど熱心ではありません。

「最後の10分観れば、良いかな~。」

と言っています。

「何で?」

と聞くと、

「点数がね~。1点とか2点のゲームだとね~。だれるんだよね~、観てて。」

なんだそうです。

サッカーみたいにだだっ広いところを走り回ってなかなか点数が入らないスポーツはアメリカ人にはどうやら向かないようです。

バスケのようにジャンジャンと点数が入って接戦になるとか、アメフトのように大げさなタッチダウンがあるとか、ホッケーのように大喧嘩が始まるとか、野球のように本塁打が連続で出ちゃうとか、いわゆるアメリカ人が好むシーンがサッカーはなかなか出てこないので、どうもだれてしまうようです。

そういえば、クラシックのコンサートでも、ゆっくりめの曲より、派手で誰もが知っている曲のほうが断然受けが良かったりして…。アンコールは速めで最後がジャジャジャジャ~ンって終わる曲だと、みんな狂喜したりします。

なんだか、わかりやすい人たちだな…、アメリカ人って。


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