アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

頑張れ ジェイミー  其の弐

【前回の続きです】


公立学校では朝ごはんも出すそうです。

で。

朝から、ピザ。

ジェイミーが、朝からピザで嬉しそうな子供たちを見ながら、半分途方に暮れつつ子供たちに聞きます。

「君たち、昨日の夕食は何食べたの?」

子供たちは嬉々として答えます。

「チキンナゲット!」

とか、

「ピザ」

とか、

「ホットドッグ」

などと。

子供たちの答えに愕然としつつ、ジェイミーがつぶやきます。

「夕べチキンナゲット、今朝ピザ、今日のランチまたまたチキンナゲットかいっ??!」

って。

そこで、ジェイミーが、給食おばさんたちの協力を得て、「まとも」な献立を用意しました。

サラダ(ドレッシングも手作り)
チキンのハーブ焼き(本物のドラムスティックをゼロから調理)
ライス
りんご
牛乳

この献立は、給食おばさんたちが、

「ここの子供たちはそんなもの食べないわよ!」

と予想したとおり、あっさり玉砕に終わりました。

実は、その日のメニューは、このジェイミー献立か、通常通りのピザか選択性にしてあり、子供たちは大多数ピザを選びます。一方、ジェイミー献立を選んだ子供たちはことごとくサラダとチキンを込み箱行きの刑に処しました。

再び、唖然とするジェイミー。

このジェイミー献立には、もうひとつ、なんともへんてこりんな逸話がありました。

ハンティントン小学校の校長先生がジェイミー献立を見て、

「農水省の定めるガイドラインによると、給食にはパンを2つ付けないといけないことになっています。この献立には、パンが足りません。駄目です。」

とジェイミーに詰め寄ります。

ジェイミーは、

「同じ炭水化物であるライスがついていますよ。」

というと、

「駄目です。ガイドラインにパン2つとありますから!」

と校長先生。

これ以上対抗しても仕方ないと思って、ジェイミーはパンの同類であるブレッドスティックを2本付けることで妥協。

「ライスとパンが同居なんて、聞いたことねーぞ…。」

とジェイミーがつぶやきます。


【まだ、まだ、続きます】


ところで、今日、金曜日は夜の8時からこのジェイミーの番組が放映されます。

アメリカにお住まいの皆さん、是非ともご覧下さい。

ABCテレビで、「フード・レボリューション」という番組名です。



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