アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

災難は忘れた頃に。

先週、水曜日(9月16日)のお話。



午後5時20分。

「あ、そろそろ、出なきゃ、お迎え遅れちゃう~。」

とバタバタと帰り支度をしてオフィスを出ました。

いつものようにビッグ・ビーバー通りを右折して、ジョンR通りを北上します。何年も同じルートで通勤していますから、通りの名称やら信号のタイミングやら、熟知しています。

もう少しでロング・レイク通りを通り過ぎるあたりは、ジョンR通りが片側2斜線から斜線に変わるため、注意を要するポイントです。車線減少のため車の流れが遅くなるからです。

あの日も、交差点の随分手前から車の流れが遅くなり、信号もさっさと赤に変わってしまったため、ブレーキを踏んで信号待ちをしていました。

信号待ちの間、ふとバックミラーに目をやりますと、白い車が凄いスピードで私めがけて突進してくるではありませんか。

「私が止まってんの、見えないの~~~???!!」

と思いつつ、

「このままでは、後ろからモロにぶつかられるぞ~ッ!ひぇ~~!!」

とビビっておりましたら、その白い車は私にぶつかる寸前でサッと左折専用車線に車線変更して稲妻のような速さで私の左側を走り抜けていきました。

「うわぁ~~、ビックリした~~。ぶつからなくて良かった~~。」

と思った瞬間、

「どっか~ん!!」

という凄い音が。

なんと、その白い車の後ろの車が私の車にぶつかってきたのです。

白い車が高速で走っていて、急に車線変更したため、その前で信号待ちで止まっている私のことを認識できず、私の存在に気づいたときには時既に遅く、ブレーキを一杯に踏んだものの、後の祭り。ぶつかっちゃいました、ということです。

いきなりのことで、すっかり頭が真っ白になってしまった私。

でも、

「ボウズを迎えに行かないと!」

とすぐに我に返り、とりあえず車をセンター車線に寄せると、ぶつかってきた車も同じように車を寄せてきました。

ぶつかってきた車は私の車よりでかいGMのエンボイ。その中で、運転手のおばちゃんもすっかり固まってしまってます。

車を降りて後ろの車に近寄り、おばちゃんに、

「大丈夫?」

と声をかけると、おばちゃん我に返って、

「あ…。ええ。あ、こんな所じゃなんだから、すぐそこのコンビニの駐車場に移動しましょう。」

ということで、車をさっさと移動させ、2人とも車から降りて、話をはじめました。

おばちゃんは、

「どうしましょう。警察、呼ぶべきかしら。両方とも車は大丈夫だから警察呼ぶほどのことではないようだわ。」

と言います。

私は、ボウズを迎えに行かないといけないし、警察をどうしたらいいか全然わからないしで、震える声で友達に電話をしました。

ボウズは、友達のKさんにピックアップしてもらうことに。

警察は、どんな小さな事故でもちゃんと呼んで、レポートを作ってもらうよう別の友達からアドバイスを受けたため、私が911(日本の110番)に電話しました。

警察が5分ぐらいで到着。トロイ警察です(お世話になります)。一連の質問をし、レポートを作成し、事故証明書を発行してくれました。それで終わりかと思ったら、なんと、私にぶつかってきたおばちゃんがチケットを切られてしまいました。

「不注意運転」

なんだそうです。

点数はつかないけれど、罰金が科せられるとか。

チケットを受け取って、おばちゃんは怒り出しました。

「私は何も悪い事してないのに、なんでチケット切られるのよ~!こんなことって無いわ!!」

と。

警察は、

「彼女の車が信号待ちで完全に止まっていて、あなたが突っ込んでいったんだから、この事故はあなたに責任があるんですよ。」

というと、おばちゃんは、今度は私に矛先を向けてきました。

「私が最初に言ったように警察なんて呼ばなければチケットなんで切られなかったのに!」

と、毒づかれてしまいました。

「え~、そんな~。私だって、あなたがチケット切られるなんて知っていてわざと警察呼んだんじゃないのに~~!事故があって必要だから呼んだんじゃないの~!?」

と反撃しますと、

「そうね、あなたが悪いんじゃないわね…」

と引き下がりましたが、何とも後味が悪い…。もうッ!!

不幸中の幸いは、どちらの車にも子供が乗っていなかったこと、おばちゃんがブレーキを思いっきり踏んでいたので、高速での衝突ではなかったため、お互いのバンパーが壊れただけで終わったことでした。

しかしながら、事故処理のために保険屋に電話をしたり、車の修理屋に車を持っていったり、など、結構あれこれ面倒です。

それに、事故直後は全然大丈夫だったのに、2-3日後からどうも首周りの調子悪く、結局、カイロプラスティスに通うことになりました。

ちなみに、こちらは一般道路の制限速度は時速45マイルですから、結構高速なんです。時速45マイルというと、時速80キロ以上です。土地が広く、道路も広いため、時速45マイルはかなりゆっくりに感じられますが、実際は結構な高速です。そんな高速でモロ突っ込まれたら、本当に大変なことになります。

皆さん、災難は忘れた頃にやってきます。

くれぐれもご注意ください。




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Comments

No title

お大事に!う~ん、おばちゃん、一時の気の迷いとはいえ、それはひどいことを言うねえ。KEさんはぜんっぜん悪くないのに。こういう人が多いから警察を呼ばないとだめだよね。それにしても本当に事故の処理は面倒!保険やに電話とかさ、そういうこと考えたら時給を請求したくなるよね。
友人がやっぱり後ろから突っ込まれてムチウチになったときに針に行ってみたそうなんですよ。で、最初の人はあまり上手じゃなかったので変えてみて行ったところがすごい上手で2回くらい行っただけで吐き気がおさまったといっていました(彼女の場合はかなりひどい症状が出て立ち上がれないくらいだったみたい)。治るといいね。

2009.09.27(Sun) 00:07       uta さん   #FvEjKfs.  URL       

コメント、サンクスです。

v-452U姫。
もう本当に面倒です。やっと、今日、車を修理に出してきました。バンパーを取り替えるのに600ドルです。自賠責が400ドルあるので、その分はとりあえず自分で払って、あとから、相手の保険屋から400ドルを徴収することになっています。今日、修理屋のオバサンから聞いた話によると、最近は保険料を払えず、無保険で車に乗っている人結構多いんだとか。そういう人にぶつけられると自賠責分戻ってこないんですって。ヒドい世の中になったものです。でも、健康保険に家族分千ドルぐらい払ったら、車の保険なんて払ってられないよね。お金はいくらあってもたりんなぁ。

2009.09.29(Tue) 09:25       KE007 さん   #-  URL       

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2009.11.03(Tue) 10:30        さん   #         

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