アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

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バイオメトリックスに行ってきました。

バイオメトリックス。

モノモノしい英単語ですが、つまりは「指紋取り」のことです。

10月の末にグリーンカード(以後GCとします)の申請を開始して、1ヶ月後に「バイオメトリックスに行くように」というレターが届きました。

GC取得には指紋の登録が必要です。移民局から送られてくるレターの指示内容に従って、指紋取りに出かけます。

この地区のGC申請者は、デトロイトのダウンタウンにある「アプリケーション・センター」と小さな看板の出た移民局オフィスに出向きます。

移民局オフィスといっても「オフィス」って言うほどのものでなく、街角のショッピングセンターの中にあるちょっと寂れた感じの所です。特に、デトロイトのダウンタウン、それも普通じゃ全然行かないような場所にありますから、予想したとおり、迷っちゃいました。

オフィスに入りますと、なんだかガラ~ンとした場所に無造作にプラスチックの椅子が沢山並べられ、5人ぐらいが座ってテレビを観ていました。

左手の方に受付のお兄ちゃんがいます。牛乳瓶の底のようなめがねをかけています。

移民局から受け取ったレターを差し出すと、とても面倒くさそうに、

「身分証明書~」

とだけ言います。

無言でパスポートを渡します。名前の確認だけして無言で返されます。

お兄ちゃんは、移民局からのレターにある情報を別の用紙に記入して、その用紙と鉛筆が私に渡されます。

ボソッと、

「この上の部分、全部記入して。」

と。

はいはい、という感じで、沢山並んだ椅子のところに行って、用紙の書き込みを始めます。

氏名、人種、身長、体重、生年月日、国籍、生まれた場所、父母の名前(苗字は不要)、住所などを黙々と記入してゆきます。

困ったのは、ソーシャル・セキュリティー番号。

長年使っているにもかかわらず、覚えていないんです。下4桁は覚えているんですけどね。

う~ん困ったな、困ったな、と思っていましたら、お財布に歯科保険証が入っていることを思い出しました。たしか、そこに書いてあるはずだと思い出して、無事記入することが出来ました。

全ての事項の記入が終わると、あの牛乳瓶のお兄ちゃんのところに行って提出しました。

もう一度パスポートを出せといわれて、無言で差し出します。

お兄ちゃんはパスポートに用紙を挟んで、指紋取り担当官に渡します。

あごでその指紋取り担当官について行けと指示されます。

真っ赤なポロシャツを着た金髪の担当官についてゆきます。

「手のひらを出して~。」

とぶっきらぼうに言われます。

コーン・ハスク・オイル(ハンド・ローション)がニョロ~と手のひらに出されます。手が乾いていると指紋の読み取りが出来ないからです。

「良くなじませて~。」

といわれ、両手をグチョグチョやります。

ゴム手袋をした担当官のてが私の手をつかみ、読み取り機の上に乗せられます。

まずは、両手の指紋を一気に取ります。

そのあと、一本一本の指紋を取っていきます。

「力を入れないで~。」

といわれた以外はなんら会話はナシです。

指紋を取っている最中、この担当官は、別の担当官と、

「今日締め切りの宝くじ、一緒に買おうよ~。(ちなみに、今日締め切り分は120億ドル)」

とかダベっていました。

最後にサインをしておしまいです。

所要時間は全部で10分ぐらい。

政府関係のオフィスはいつ行っても込んでいて、2時間とか3時間待ちなんてざらなんで、拍子抜けしてしまいました。

11時が指定時刻だったのに、ちょっと前に到着してすぐに受付をしてもらえたので、予約時間の11時には既に終了して車を運転してました。

しかし。

バイオメトリックスはすんなり終わりましたが、この後が長いんだそうで。ひたすら待つのみ。

米国議会がBIG3に補助金を出さないって決定したので、私が働いているオフィスは益々存続が怪しくなってきました。

GCが取れる前にオフィスがなくなったら、もう笑うしかないっス。

ほ~っほっほっほっほ。




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