アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ホーホケキョなバケーション その弐

飛行機に乗るのはあまり好きではありません。

というか、怖いんです、実は。

今更ながら、ナンであんなにデカイ鉄の塊が空中を浮いてられるのか不可解なんです。(ただ単に科学的知識に乏しいだけ…)

それに、飛行機に乗っている時に9・11が起こったため、どうも飛行機にはいい印象がもてないんです。

出来れば飛行機になんぞ乗りたくはないのですが、日本に帰省するときは仕方ありません。泳いで帰れる距離じゃぁありませんからねェ。

デトロイトから日本までは、直行14時間かかります。逆の、日本からデトロイトは、直行12時間です。(ムム?違ってます?ま、でもこのぐらいでしょう。大勢に影響なしって言うことで…。ユルシテ…。)

さて、USビジットをしなくても良いことを確認し(昨日のブログをご参照ください)、飛行機に乗り込みました。いつもながら、「満席御礼」状態。

若い頃は嬉々として窓側の席を取ったものですが、最近は「絶対に」通路側の席をとることにしています。フライトが長時間に及ぶ国際線では、途中おトイレに立つことが何度かあるのですが、窓側の席ですと隣の人が寝ていたりして、行きたい時になかなか行けないんです。

ということで、今回もしっかりと通路側の席Cを確保しました。ウチのボウズは隣の席B。で、席Aである窓側はというと、フィリピン人のおっちゃん。フロリダーデトロイトー名古屋ーフィリピンという経路を行くそうです。合計すると24時間以上飛行機に乗っていなきゃならないそうで、なんとも大変なことです。

日本までの14時間。

ひたすら寝れればいいのですが、あのジェットエンジン音のなかでは、なかなか寝られません。まだビジネス・クラスだったら心地良いシートで寝られるかもしれませんが、平民席は人間の体の幅しかありませんから、なんとも居心地悪く。

そもそも、飛行機の中で出来ることなんぞ、あまりありません。たまに出てくる食事はクソまずだし、そう何時間も本ばかり読んでられないし、3本ぐらい上映される映画は大抵趣味悪いし、ってんで、とにかく退屈極まりないのです。気の会う友達が一緒だったら14時間ぶっ続けでおしゃべりしていられますけどねェ。11歳のガキ相手の場合、会話は3分で終わってしまいます。

仕方なく、本を読み始めますと、なんだか暗くて字が目に入ってきません。読書灯は点いているのに。よーく見ると読書灯の角度が悪く、ちゃんと私の手元を照らしていないことを発見しました。手をウ~ッンと伸ばして左上方にある読書灯の角度調整をし始めましたら、後ろの座席に座っているフィリピン人のおばちゃんが、

「読書灯を消すのは肘掛のボタン!」

と言ってくるじゃぁありませんか。

「い、いや、わたしゃ読書灯を消そうとしているんじゃなくって、角度を調整しようとしているんですよ~」

と言うと納得してくれました。

しばらくして、やっぱり、まだどうも光の当たり具合が悪いので、もう一度手を伸ばして光線角度を調整してますと、今度は通路をはさんで隣のフィリピン人のおばさんが、

「読書灯を消すのは肘掛のボタン!」

と教えてくれます。

やれやれと思いながら、

「消そうとしているんじゃなくて、角度の調整をしているんですよ~」

と言うと納得してくれました。

なかなか調整が難しくてガチャガチャかまっておりましたら、今度は後ろのフィリピン人のおばちゃんの隣のおじさんが、

「読書灯を消すのは肘掛のボタン!」

と言い出します。

「だから~、消そうとしているんじゃなくって、角度の調整をしているんだってば~っ」

ともいえず、

「角度!角度!サンキュ~~」

を回りにいる全てのフィリピン人の皆さんに聞こえるように大きな声で言いました。

フィリピンの人たちって、本当に親切です。(イヤミじゃなくって)

読書灯の調整で14時間のうち30分ぐらいをつぶすことが出来ました。
スポンサーサイト

Comments

Post A Comment

What's New?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。