アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

エディ

先日の8年生の卒業記念劇のお話の続編です。

8年生は4人しかいないため、7年生の8人が加わって12人でシェイクスピアの劇が上演されました。(それでも人が足りなくて、一部はダブルキャストでした。)

さて。

このシェイクスピアの劇は男性と女性の恋の行方がメインテーマです。

ナバール国王とその3人の親友と、フランス王女とその3人の侍女がメインの登場人物ですから、これでもう8人です。

フランス王女の侍女3人がはじめて舞台に登場してきたときです。なんだか違和感を覚えたのは。

3人のうち1人をどうしても思い出せないのです。

ウチのボウズの行っている学校はキンダー(日本で言う幼稚園。アメリカではキンダーも小学校の一部のような解釈となっています。)から8年生まで全部で9クラスしかありませんので、名前は知らなくても顔ぐらいは全員の分知っています。

でも、この1人の侍女役をどうしても思い出せなくて。人が足りなくてどこかから助っ人を連れてきたのかしら…、などと想像しつつ、やっぱり何だか気にかかります。とってもキレイな顔をして、スタイルもいいし、声もとってもよく通って何だか本当の舞台俳優のようです。王女付き侍女を立派に演じています。

劇が終わった後に、この劇の監督をやった我が友人Lに、

「あの侍女役の1人。全然思い浮かばないんだけれど、誰が演ったの?」

と聞きますと。

「ハッハ~!!!!!!」

とLは大笑いを始めました。

「やったわ!うまくダマせたのね。こんな嬉しいことはないわ!!!」

などと言って、喜んでいます。

「あれはね、エディ(男子)なの。ちゃんと自分で女役だと知ってオーディションしたのよ!上手だったでしょ~。それに、キレイだったでしょ~。」

た、た、確かに、ちょっと声が通り過ぎてるかなとは思いながら、なんだかちょっと胸もあるようだし、ノドボトケも膨らんでいないし、一応男子でないことは確認したつもりなんですけど…。

まんまと騙されました、わたくし…。

でも、よく化けたな~。

あのあと、学校でTシャツ・ジーンズで他の男子連中と飛び回って遊ぶエディ君を見るたび、

「これがあの侍女役か~」って感心してジ~ッと見ちゃいます。



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