アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シェイクスピア劇

アメリカでは今ごろが、卒業式の季節です。

ウチのボウズの学校も6月の頭に卒業式がありますが、それに先駆けて卒業生による劇が上演されました。卒業プロジェクトの一環です。

今年は、シェイクスピアの「恋の骨折り損(Love's Labour's Lost)」という喜劇。

フル台本にして100ページ以上ある劇を45分に圧縮するため、内容的には駆け足になってしまいますが、せりふの言い回しや単語は原本に忠実に行うため、なかなか挑戦度の高い劇となりました。
(物語の内容はウィキペディアで探索下さいね。この喜劇はとってもマイナーで、大抵の人は聞いた事すらないと思います。シェイクスピアといえば、やっぱり悲劇ですからね~。)

今年卒業する8年生(日本で言う中学2年生)は4人しかいません。ですから、7年生の8人が参加して総勢12人での構成です。

こちらの中学生は、すっかり大人な体つきをしていますから、衣装を着けると、なんともそれらしく変身します。この劇の登場人物は王宮に登場する人たちがメインですから、ドレス(英語ではガウンと言います)をはじめ、いわゆるヘンリー8世の映画とかに登場するような衣装をつけます。もちろん学校劇ですからレベルはグ~ンと落ちますけど、ヨーロッパ系の顔をした子供たちがそのような衣装をつけると、なんともサマになるわけです。

学校劇とはいえ、ちゃんと製作ディレクターがつき、オーディションも行われるんですよ。

製作ディレクターは、5年生児童のお母さんです。彼女、大学は演劇課、大学を出たらニューヨークにでて、毎日、演劇とミュージカルのオーディション周りをし、キャッツに出演したことがあるという人物です。毎年、卒業劇は彼女の演出です。(実は、彼女、私のマージャン友達の1人)

このお母さんのおかげで、毎年の劇の出来は本当に安定して上質で、中学生の子供がやっているとは思えないぐらいです。もちろん、生徒たちの頑張りもそれ以上に素晴らしいんですよ~。あんなに難しいシェイクスピア英語を現代「米語」英語に変えずに喋るわけですから。

劇は2晩上演されましたが、我が家はこの水曜日に観にいきました。

途中、インターミッションがあり、手作りのお菓子が所狭しとテーブルに並べられます。1つ1ドルで、収益は7年生の修学旅行費用に一部になります。

劇が終わって、帰りの車の中。ウチのボウズ曰く、

「あのさ~、正直言って、あの劇、ゼンゼンわからんかった~」

へっへっへ~。そりゃそうでしょ。シェイクスピア英語だし(ちょっと発音はアメリカ英語だったけれど)、内容も大人向けだったからね~。わかったら、コワイ!

英語ワンポイント・レッスン~:
せりふ=ライン(line)
台本=スクリプト(script)
って言います。



スポンサーサイト

Comments

Post A Comment

What's New?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。