アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

サイン会に行く。

ヨーロッパの歴史に少々かぶれてまして、調べ物をするのにちょくちょく訪れるサイトがあります。

英国のチューダー王朝にスポットを当てたとても濃ゆくて勉強になるサイトで、ほぼ毎日何かしら新しい情報が書き込まれています。

先週だか先先週だかに、このサイトを読んでいますと、歴史小説のベストセラー作家アリソン・ウェアーが新しい小説を引っさげて全米各地でサイン会をやっているという情報がアップされていました。

どうせ、ニュー・ヨークとか、ボストンとか、ロス・アンジェルスとか、サン・フランシスコとか、そういう有名な都市にしか行かないんだろ~なと思っていましたが、よく調べてみると、ウチから車で1時間走ったところにあるアン・アーバーという大学町の本屋にも来るんだとか!

「えェェェ~~」

ということで。

当日は日曜日なんで日本人のママ友にウチのボウズをあずかってもらうお願いをしたり、この作家の本を買いに走ったり(実は、この作家の本、読んだことなくて。いつか読まなきゃとは思っていましたが)、米人の友達に電話をして一緒に行こうと誘ったりと準備万端整えて行って参りました。

今回のサイン会は、「ザ・レディー・エリザベス」という最新刊のPRのためのものです。著者が自分の著書のダイジェスト版をファンの前で語ってくれます。そして、どのようにその本を書いたかなどの裏話もしてくれたりします。最後にファンからの質問のコーナーなどもあったりします。そして、最後の最後にみんなで列を作ってサインをしてもらうという運びです。
若きエリザベス


45分ぐらい、「エリザベス」のお話がされました。エリザベス1世が女王になる前、子供の頃、ティーンの頃にどのような人生を送っていたかがこの本の内容です。面白い場面を作者の声で聞けるのは大変嬉しいことです。

もともと、この作家は歴史家ですから、歴史小説といえども史実がちゃんとしています。史実をつなげるだけでなく、史実と史実の間に起こったであろう事柄を想像しながら物語として埋めていくが楽しいんだそうで、その楽しさに気付いて本格的な歴史小説を書くようになった、と言っておられました。

しかし、この作者。英国人ですから、英語はバリバリのクイーンズ・イングリッシュ。アメリカ英語とは全然発音が違います。私はたまたま、ざっくりながらエリザベス1世の話を知っていますし、英国の映画などもよく観ていて英国発音にも多少は慣れていますから、彼女のお話にようようついていくことが出来ましたが、前知識なしだと、大変なことになっていたかもしれません。私が一緒に行った米人の友達(博士号を持っている才女)も、聞きづらい個所があったと言っていました。

質問のコーナーで、隣に座っていた大学生らしき男子が、

「このような本を書いて、今の英国王室から先祖侮辱みたいなことを言われたりしませんか?」

というような渋い質問をしました。(チューダー王朝の王家の人々に限らず、英国王室は結構ドロドロ…)

アリソン女史曰く、

「大丈夫、そんなことないわ。プライベートで王家の人たちにもお会いして、感謝されましたよ。」

とのことで。

臣下のすることにいちいち文句なんかいってられないということでしょうね~。昔だったら、打ち首かも。

この方です

ミーハーな私は、ちゃんとカメラを持っていって一緒に写真撮影をして頂きました。「エリザベス」のサイン会だというのに、私が持っていったのは別の本。でも、気さくにサインしてくださいましたよ。「エリザベス」はまだ新刊で高いんです。25ドルします。来年、ペーパーバックになってから買おうとしているけちな私…。




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