アメリカに住むということ

よそ様の国に住むというのは結構大変です。英語が出来ればいいというものではありません。

野生動物にご注意あれ

春が来て雪が溶けてなくなってきますと、道端に結構沢山の野生動物の屍骸が転がっているのを目にするようになります。

一番多いのはアライグマとオポッサムです。リスやウサギやアヒルやカナディアン・グースもよくみかけます。たま~に鹿がゴロンと死んでいます。

私が住んでいるデトロイトの郊外だけのお話ではないと思いますが、(人間様にとって)より良い環境を求めて郊外開発の輪がどんどんと広がっています。ちょっと前まで森だったり野原だった場所にドデカイお家がバーンと立ち並ぶようになりました。

今まで平和に暮らしていた動物たちが、人間様のすぐ隣のような所で生きていくことになります。

自由に駆け回っていた野原がいつのまにか自動車専用道路に変わり、そこを横切ろうとする動物たちは時速80キロぐらいで走っていく車に一瞬にして轢かれてしまうという図式です。

鹿はぶつかると廃車になることを運転手達は知っていますから、なんとしてでも避けようとします。でも、どうしても避けることが出来ない場合もありまして、そういう時は覚悟を決めるしかありません。

一方、小さな動物達は車が駄目になってしまうことがありませんので、後続車両に追突されないためにもそのまま轢いてしまいます。(ちなみに追突するというのは英語でREAREND/リアエンドと言います。)

実は、私も今までに猫1匹、リス1匹、轢いてます。轢く瞬間の衝撃といったら!今も生々しく覚えています。思い出すたびに、「ごめんなさ~い」と心の中で叫んでしまいます。

どの動物も、いきなりフラフラ~と道に出てきます。

動物達は出てきてはじめて、「お!やばい!これは人間様の自動車専用道路だ!」と気付き、パニックに陥ります。

そして、「どっちに行きゃいいんだ!!」とばかりにオロオロしだします。で、そのままさっさと横切ってしまえばいいのに、今来たところを戻ろうとしたりします。戻るんなら戻れよ~と運転手は思うのですが、またフェイントをかけるように後ずさりなんぞする始末。そんなこんなしているうちに、車にひかれてしまうのです。

以前、超田舎に住んでいましたが、そこは鹿がよく出る地域でしたので、「鹿笛」という鹿にしか聞こえない音の出る小さな笛を車のバンパーに貼り付けてました。それをつけたままちょっと都会のデトロイトに出てきて、田舎モノ扱いされました。

人間様と動物の共存はなかなか難しいかな。

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今日のお昼休み。ウチの会社の駐車場でアヒルの親子が行列行進しているじゃぁありませんか!駐車場のすぐ外は主要道路です。そっちに出て行かないでね~。
頑張れアヒルの親子





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Comments

らぶり~

鳥のヒナちゃん大好きv-238
みんな車に気をつけて無事に大人になるんだよ~

ウチんトコも田舎なので鹿に道路をふさがれたということはありますが、やはり多いのが猫。
天下の廻りモノと言われるだけあって、よく猫を避け損なって、車を電信柱などに激突や路肩に転落・・・廃車にしたという話を聞きます

人間以外が出てきたら轢けという人も居ますが、やはりとっさの場合はパニックになるよね~

今ントコ、まだ動物は轢いた事はないんですが、放し飼いにされたハスキー犬が車の横っ腹にぶつかってきた事はあります
もちちろん無傷。

出てきそうだったので減速してたから良かったけど、横にぶつかるハスキーってかなりドン臭いかも??と思っちゃいましたね(苦笑)

2008.05.08(Thu) 20:58       たれぞ~ さん   #-  URL       

どうもどうも~

v-286たれ様
私は、野鳥と伴走したことありますよ~。で、その野鳥、ついにはフロンドガラスにド~ンとぶつかって、ちょっとひるみかけましたが、持ちこたえて大空に向かって飛び去りました。
フロントガラスにぶつかった瞬間のトリのびびった顔は、結構見ものでした。

最近は、東京の町中にでも、イノシシとか出るという話を聞きます。日頃、野生動物なんて見慣れない人たちは、であった瞬間どうするんでしょうね~。車にのっていればいいでしょうが、日本の人たちは歩いていたり自転車に乗っていたりする人が多いので、じかにゴタイメ~ンですよね。こわそ~、イノシシとか…

2008.05.09(Fri) 11:41       KE007 さん   #-  URL       

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